ランタンは夜のキャンプでは必須なアイテムです。
そのアイテムの性能を引き出してあげられるのが
ランタンスタンド又はランタンポール、ランタンハンガー
です。
一言で言っても沢山のブランドから出されているので、選ぶのも一苦労です。
選ぶのは楽しいですが、なかなか決められないと疲れてきます。
そこで、沢山のブランドの中から高コスパでおすすめのランタンスタンド・ランタンポール・ランタンハンガーをご紹介します。
注:この記事では、ランタンスタンド、ポール、ハンガーを以降、総称してランタンスタンド表記します。
目次
ランタンスタンドとは
ランタンスタンドはランタンを高い位置に吊るすスタンドのことです。
高い位置にランタンを吊るすことで、広範囲を照らすことができます。
ランタンスタンドを使わなかった場合
明るいランタンをテーブルに置いてしまうと眩しくて周りが見えにくくなってしまいます。
地面に置いてしまうとランタンの力を十分に発揮されません。
また、燃焼系のランタンを手の届くところに置いてしまうと、うっかり触って火傷をしてしまうことや倒して思わぬ事故につながりかねません。
このようなことを解消してくれるのがランタンスタンドです。
ランタンスタンドについてはこちらもどうぞ
おすすめのランタンスタンド
ランタンスタンドは沢山のブランドからリリースされています。
沢山あれば自分好みが見つかるかもしれませんが、探すだけで一苦労です。
そこで、種類別におすすめのランタンスタンドをご紹介します。
ランタンスタンド
足を広げればあっという間に設置ができてしまう、もっともポピュラーなタイプです。
どこでも設置できるメリットがあり、沢山のアウトドアブランドからリリースされています。
おすすめ1
ランタンスタンドⅣ(Coleman)
スペック
サイズ
使用時:高さ約109cm~226cm
収納時:約φ11cm×90cm
重さ:約1.4kg
材質:アルミニウム、スチール、ナイロン、他
機能:スライド式高さ調節(10段階)
付属品:アルミ製ピンペグ×3本、収納ケース
スペックはコールマン公式オンラインストアを参考にしています。
✅10段階の高さ調整が可能
✅ランタンで頭をぶつけない高さ
残念な点が見当たらない程、完成されているランタンスタンドです。
つまずきにくくなっている
脚の構造が地面についているので、引っ掛ける心配が少ないです。
他のランタンスタンドでは珍しい構造となっています。
10段階の高さ調整が可能
10段階と細かく高さを調整できます。
お好みの高さで使用して、大好きなランタンを吊るしましょう😊
ランタンで頭をぶつけない高さ
最も高くて226cmもあるので、ランタンを吊り下げても頭をぶつける心配はありません❗️
ただ、高すぎると安定が難しくなるので、高さは調節した方が良さそうです💧
おすすめ2
ランタンスタンド(revir of river)
スペック
サイズ
組み立て時:高さ約96~250cm×幅約51cm
折りたたみ時:約13cm
重さ: 1kg
耐荷重 : 片側2.5kg (計5kg)
カラー : シルバー、ブラック
スペックはAmazon販売サイトを参考にしています。
✅軽量・コンパクト
✅フックが2つ
✅つまずきやすい
revir of river(レビール オブ リバーと読むそうです。)さんのランタンハンガー
高さ調整が最短96cm最高で250cm
最大の特徴とも言える高さ調節の幅が広い
最短で96cm最高で250cm
軸を回すことで高さを調節できるので微調整もできます❗️
みんなでワイワイ過ごす時は高くして全体を明るく、静かにまったりと過ごす時は低くムードな雰囲気にして使用できます。
色々なシーンに合わせて高さを変えられるのは良いですね😊
軽量・コンパクト
重さが2kgで収納サイズが13cmと、とても軽量・コンパクトに収納できるので、積載にとても優しいです。
フックが2つ
フックが2つあるとランタンを2つ吊り下げられ、より明るく照らすことができることはもちろん
ランタン以外でもちょっとしたものを吊り下げておけます。
シングルフックの場合
「もう1つフックがあったらなーっ😫」
ていう時があります。
このランタンスタンドのようにフックが2つあるとそんな悩みも解決です❗️
✳️但し、重量は守ってください(片方2.5kgまでです)⚠️
つまずきやすい
足の構造がカメラの三脚のようになっているため、ランタンスタンド近くは足を引っ掛けやすくなってしまいます。
特にお子さんは気をつけて見てあげたほうが良いです。
固定用のペグが付属しているので、事前に固定しておいたほうが、少しつまずいてもペグが抜けなければ倒れることはないと思います。
おすすめ3
ランタンスタンド(Hilandaer)
スペック
サイズ
展開時:幅84cm×奥行84cm×高さ250cm(最大時)
収納時:長さ92cm×奥行12cm
耐荷重:片方4kg
重さ:約1.2kg
スペックはナチュラムストアーを参考にしています。
✅耐荷重が片方4kg
✅フックは2つ
✅コスパが高い
✅足はつまずきやすい形状
最大250cm最小118cm
最大で250cmあれば、ランタンを吊り下げても頭をぶつけることはないと思います。
耐荷重が片方4kg
耐荷重が片方4kgあるとランタン以外にも吊り下げられる物の幅が広がります😄
あまり重いものを吊り下げて安定感がなくなることのないように注意しましょう⚠️
フックは2つ
フックは便利な2つです。
フックが2つあることで、色々なものを同時に吊り下げられるのがポイントです。
コスパが高い
これだけの機能で、この価格であればコスパはかなり高いです❗️
足はつまずきやすい形状
足はカメラの三脚のような形状なので、つまずきやすいので注意が必要です。
ランタンポール
一本のポールにランタンを吊るすタイプです。
スタンドのように脚を広げることはないので、足元がとてもスッキリしています。
ランタンポールには打ち込み式とクランプ式があります。
打ち込み式は地面に打ち込む事で自立します。
✳️地面の状況、打ち込み具合によって安定度が変わります。
クランプ式はテーブルや棚などに挟むことで自立します。
打ち込み式ランタンポール
おすすめ1
ハンマーランタンスタンド(Ujack)
スペック
サイズ
使用時:高さ113cm〜225cm
収納時:高さ113cm×幅5cm×奥行5cm
重さ:1.6kg
耐荷重:2kg〜10kg
スペックは公式ホームページを参考にしています。
✅耐荷重が10kgまで
✅足元スッキリ
✅ある程度の地面には突き刺さる
✅コスパは高い
高さは表記よりも低く感じる
打ち込み分もあるためか、表記されている高さよりも低く感じます。
公式でも打ち込みは20cm〜30cmは打ち込むように記載されています。
極端に低いとは感じませんので、使用時には特に問題はないと思いますが、大きめのランタンですと頭をぶつける可能性がありますので注意が必要です⚠️
耐荷重が10kgまで
なんと耐荷重が10kgまでとなっています。もちろん地面のコンディションによって10kgも耐えられないかもしれないので、慎重に吊り下げて行ってください。
足元スッキリ
一本のポールで自立しているため、足元はスッキリしており、つまずきはありません。
ある程度の地面には刺さる
頑丈にできているので、ある程度の地面には刺さります。
鍛造ペグが入りにくいほどの地面でキャンプした際も、最初に少し鍛造ペグで穴を作り打ち込むことでしっかりと刺さり、燃焼系ランタンを吊り下げることができていました💪🏾
コスパが高い
他のブランドの同じような製品と比べても断然お安い値段となっています。
作りもしっかりしていますし収納袋も付属しているので、コスパはとても高いです。
私も使っているランタンポールです❗️
おすすめ2
アイアンランタンスタンド(Hilander)
スペック
サイズ
使用時:約幅15cm×高さ200cm×奥行き1.2cm 1本あたり高さ105.5cm
収納袋:幅110cm×高さ4cm×奥行き22cm
重さ:約2.4kg(2本)
スペックは公式ナチュラムストアーを参考にしています。
✅高さの違うところにフックがある
✅頑丈
✅デザインは好みが分かれる
2本のランタンポールを連結
1mちょっとのランタンポールを連結して使用します。
連結して200cmの高さとなります。
ポールをバラバラにすることで、2つのランタンポールとなります。
1本105.5cmは相当低いですが、立ち上がることも少なく、ゆっくりと座っている時にはちょうど良い高さです。
高さの違うところにフックがある
2つのランタンポールを連結しているので、高さが違うところにフックがそれぞれ一つずつあります。
高い位置に明るいランタン、低い位置に光量を落としたランタンを設置しても良いかもしれませんね😉低い位置のフックにランタン以外を吊り下げておいても良いと思います。
頑丈
素材が鉄なので頑丈です。ただ、サビが気になるところ…
デザインは好みが分かれる
ランタンポールを2本連結したデザインは好みが分かれるところですね😊
おすすめ3
ランタンスタンド(Ec outdoor)
スペック
サイズ
組み立て後:高さ166cm
収納サイズ:長さ102cm×21cm×3.5cm
重さ約1.8kg
耐荷重:8kgまで
ポール径:9.3mm
スペックはAmazon ec outodoor販売ページを参考にしています。
✅吊り下げポールは取り外し可能
✅耐荷重は8kg
✅組立後は166cmとやや低め
✅格好良いデザイン
フックが2つ
フックが2つついているところはとても魅力的です。
ランタンと別のランタンを吊り下げても良いですし、別のものを吊り下げても良いと思います❗️
吊り下げポール(フック)は取り外し可能
フックを2つにするか1つにするかお好みにすることができることも良いです❗️
「2つもいらない」となれば一つを取ってしまえば良いです❗️
使い勝手良さそうです😄
耐荷重は8kg
耐荷重8kgはとても安心して使えます。
8kgとなればある程度のキャンプアイテムなら吊り下げられます。
ちなみにダッチオーブンでも重いもので5kg程です。
組立後は166cmとやや低め
組立後は166cmと他ブランドよりも低めになっています。
頭上には注意しましょう❗️
格好良いデザイン
このスタンドの特徴は色々あありますが、一番は見た目が格好良いところ❗️
デザイン的に好みが分かれるかもしれませんが、従来のランタンスタンドとは形状が違い、このデザインが格好良いと取るか、いまいちと取るかは人それぞれ😁
でも、今まであまり見かけない形状なので、キャンプ場で使ったら、注目されるかもしれませんよ😁
金額は他ブランドより若干高くなりますが、所有欲を満たしてくれることは間違いないです👍
このランタンスタンドには、機能を追加して違うランタンスタンドアイテムとしてリリースされています。
それは
ランタンスタンド + ハンガーラック
です。
焚き火周りのアイテムであったり、調理器具を吊り下げておくことで、アイテムの紛失防止にもなります。
アイテムを吊り下げておくだけでサイトがお洒落に見えます。
6つ付属しているので、色々なものが吊り下げられます❗️
ランタンスタンドのみよりも若干金額は上がりますが、別々で買うよりお得に手に入ります❗️
スペック
サイズ
組立後:高さ182cm×幅98cm
収納サイズ:長さ107cm×幅34cm×奥行5cm
重さ:約3.5kg
耐荷重:8kg
スペックはec outdoor Amazon販売ページを参考にしています。
クランプ式ランタンポール
おすすめ1
マルチツールスタンド(ヤエイワーカーズ)
スペック
サイズ
組立時:高さ146cm 直径Φ12cm
収納時:長さ40.5cm×幅8cm×奥行5.5cm(ポール1本辺りの長さ31.5cm)
重さ:550g(付属品含む)
カラー:アーミーグリーン
内容品
・フック付きポール×1本
・ジョイントポール×3本
・テーブルアジャスター×1個
・ステンレスペグ×1本
・オリジナル収納バッグ×1袋
スペックはヤエイワーカーズ公式ホームページを参考にしています。
✅軽量
✅耐荷重は1kg
✅無骨なカラー
✅フックが2つ
コンパクト収納
使用時は146cmと低めですが、テーブル等に挟むことを考えるとちょうど良い高さです。
収納時は40cmとコンパクトに収納できます。
軽量
重さは550gと1kgを切っておりとても軽いです。
耐荷重は1kg
耐荷重が1kgとあまり吊り下げられないイメージがあるかもしれませんが、テーブル等に挟んで固定することを考慮すると1kgが妥当になるのかと思います。
無骨なカラー
カラーはアーミーグリーンと他ではなかなか無い色となっています。
これだけでも他と被ることは少ないです。
フックが二つ
フックは二つついているので、小さいランタンを二つ吊り下げることや、ランタン以外を吊り下げても良く使い勝手は良さそうです。
このランタンスタンドはテーブル等に挟むことはもちろんですが、打ち込んで自立させることもできます。
ヤエイワーカーさんのランタンスタンドは、他のクランプ式ランタンスタンドブランドとは違ったこだわりがあるランタンスタンドです。
クランプのデザインがとても格好良く、他ではなかなかお目にかかればいデザインです。
所有欲を満たしてくれること間違いありません❗️
被りたくなくコスパ重視の方にはおすすめのランタンスタンドです。
おすすめ2
2WAYマルチ ランタンスタンド(GUAPO)
スペック
サイズ
打ち込み時:高さ最長121cm(最短62cm)×直径1.2cm
クランプ時:高さ最長117cm(最短57cm)×直径1.2cm
収納時:長さ36cm✕幅9.5cm✕奥行3cm
重さ:500g
耐荷重:1kg
スペックはAmazon販売ページを参考にしています。
✅好きな場所へ設置可能ランタンフック
✅打ち込み式とクランプ式の2WAY
軽量、コンパクト
重さが500g、収納時は長さが36cmととてもコンパクトになります。積載にとても優しいです。
好きな場所へ設置可能ランタンフック
一つは固定式のフックですが、もう一つが自由に設置ができる仕様となっています。
ランタンと別の物を吊り下げる時に手元に近いところへ設置して使い勝手よくすることも可能です。
打ち込み式とクランプ式の2WAY
組立時の長さもペグを使った自立式で最大121cm、クランプ式でも最大で117cmと打ち込みとしては若干低いかもしれませんが、ロースタイルであれば問題はない高さです。
打ち込み式、クランプ式どちらでもいける高さなので、その時の気分に応じて使い分けても面白いですね😊
おすすめ3
2WAYコンパクトランタンスタンド(Hilander)
スペック
サイズ
全長約100cm、直径約11mm(本体)
全長約26cm(ペグ)
収納サイズ:約長さ38cm×奥行3cm×幅8cm
重さ:約322g
耐荷重:約1kg(フック1本あたり)
スペックはナチュラム公式オンラインストアを参考にしています。
✅フックが2つ
✅お手軽価格
超軽量
重さが330gしかありません。
とても軽量設計されているので持ち運びは苦になりません。
フックが2つ
フックは2つついています。フック一つの耐荷重が1kgなのであまり重いランタンは吊るせませんが、テーブル周りを照らすランタンを吊るすには十分です。そのフックが2ついているので一つはランタンもう一つは別のアイテムを吊り下げても良いですね😊
お手軽価格
フックが二つ付いてこの価格は、とても求めやすい価格となっています。
ちょっと試しに使ってみたい方にもおすすめです❗️
ランタンハンガー(フック)
テントやポールの真っ直ぐに設置してあるポールに巻き付けて使用します。
フックだけなので、とてもコンパクトで嵩張ることもなく持ち運びも便利です❗️
おすすめ1
お手頃価格
とにかく手を出しやすい価格です❗️
他ブランドでは複数本まとめて販売されているランタンフックもありますが、多くはいらない方にはこちらの方が求めやすいです。
作りはとてもシンプルなので、とにかく使ってみたい方、高コスパをお探しの方におすすめです。
おすすめ2
ランタンフック(VIAGGIO+)
ロング:約26.5cm
重さ
ショート:約85g
ロング:約95g
耐荷重:約10kg
対応パイプ径:約24mm〜32mm
カラー:ブラウン、ダークブラウン
✅本革を使用
他に無いデザイン
ランタンフックの中でも見かけたことがないデザインです。
多くはランタンをかける部分が丸みを帯びていますが、このフックは角ばったデザインとなっています。
本革を使用
ポールへ巻きつける部分が革です。それも、本革を使用しています😳
ここでも、他とは被らない素材を使っています。
本革なので、使えば使うほど革の味が出て来るので、革を育てていく楽しみがキャンプにプラスされます😊
長さが2種類、カラーも2種類あります。
1本販売2本販売と販売の展開も豊富です。
2本販売の方が、よりコスパは高くなっています。
✳️購入の際は1本か2本か確認してから購入してください。
他の人とは被りたくない方、今までのランタンフックではデザイン的に満足いかない方に特におすすめです。
おすすめ3
スペック
サイズ
長さ:25cm
直径:5mm
重さ:125g/本
耐荷重:8Kg
対応可能ポール直径:12mm~30mm
カラー:レッド、ブラック
スペックはAmazon Sutekus販売ページを参考にしています。
✅耐荷重8kg
✅ハンガー部分が二本掛け仕様
楽々設置
ランタンハンガーを軽く握って、ポールを掴めば設置は完了です。
難しいことは一切なく、直感的に扱えます❗️
耐荷重8kg
なんと耐荷重が8kgとなっています。
ポールの強度があれば安心してランタン以外も吊り下げられます。
ハンガー部分が二本掛け仕様
他ブランドのように一本掛けではなく、二本掛けなので安定して吊り下げることができます。
直感的に設置ができ、耐荷重が8kgもあって2本セットでこの価格❗️
コスパ相当高いです。
コンパクトなので、ランタンスタンドを忘れてしまった時の予備として持っていると良いかもしれません❗️
もちろん、普段から併用して使った方がより自分のサイトが使い勝手よくなります😊
おすすめのアイテムです❗️
まとめ
以前はランタンスタンドの種類は多くはありませんでした。
近年のアウトドアブームがきっかけなのか、今ではランタンスタンドを検索すると沢山出てきます。
この中からお気にいりのランタンスタンドを探すのは一苦労です。
今回ご紹介したランタンスタンドは機能、デザイン、価格のバランスが良いものばかりです。
ランタンスタンド選びの参考にしてください。
お気に入りのランタンスタンドを持って、好きなものを吊り下げてキャンプを楽しんでください😊
✨笑顔のあるCAMP LIFEを✨
今回ご紹介したランタンスタンド
ハンマーランタンスタンド(Ujack)
2WAYマルチ ランタンスタンド(GUAPO)