キャンパーの悩み。クーラーボックスはどんなものが良いの?購入するポイントを解説します

この記事では
✅ハードクーラーとソフトクーラの違いと特徴
✅ハードクーラーの断熱材の材質の解説
✅クーラボックス選びのポイント

をお伝えします

 

キャンプでは食材や飲み物を入れて置く為に必要な

クーラーボックス

キャンプだけではなくお子さんの運動会や夏のイベント、普段の買い物など使用用途は多岐にわたっています。

キャンプ場で暑い時期に冷たい飲み物を大空の下で飲むのはまた格別です😝

購入してすぐに飲めば冷たいままですが、少し時間を空けて飲もうとすると温くなっていて

折角の冷たい飲み物が…😭

となってしまいます。

そんな時にクーラーボックスがあると

冷たい飲み物が冷たいまま

飲むことができます❗️

クーラボックスにはハードタイプソフトタイプがあり、様々なブランドから発売されています。

ハードタイプはソフトタイプよりも値段が張り、クーラボックスのスペック、使用シーン(1泊キャンプ、ピクニック、BBQ等)、使用人数等を考えて購入しないと割高な買い物になってしまいます。

ソフトタイプにもハイスペックなアイテムが出てきています。

ソフトタイプもスペック、使用シーン(1泊キャンプ、ピクニック、BBQ等)、使用人数等を考えて購入しないと割高な買い物になってしまいます。

ハードタイプとソフトタイプの特徴を押さえながら

使用するシーンに合わせて購入しましょう😊

ハードクーラーとソフトクーラーの違い

クーラーボックスにはハードタイプとソフトタイプがあります。

それぞれの特徴を押さえておくと、購入の際に役立ちます。

ハードとソフトどちらも冷やすことはできません。

冷たい状態を維持することしかできないので、どれだけ冷たい状態を維持できるのかが一つの目安になります。

ハードタイプ

ハードタイプは硬い箱の作りになっています。

一般的にクーラーボックスと言うと、このハードタイプのことです。(以下、この記事ではハードタイプをクーラーボックスと言います。)

暑いキャンプでは、殆ど必須のアイテムです。

あると無いとでは、キャンプでの快適度が全然違います❗️

ハードタイプの特徴
✅冷たい状態をできるだけ維持してくれる
✅頑丈
✅値段はピンキリ
✅スペックによっては重いものもある
✅嵩張る

 

冷たい状態をできるだけ維持してくれる

外気の影響をできるだけ遮断する作りになっており、少しでも長い時間入れた物を冷たい状態に維持してくれます。

頑丈

外気の影響をできるだけ遮断するために、作りが頑丈なものが多いです。

ある商品では、クマでも壊せないほどの頑丈さを持っているようです。

値段はピンキリ

気になるお値段は、使われている素材やブランドでピンキリになります。

安いものですと数千円からあります。

高いものですと数万円となっています。

人気のクーラーボックスになると、金額も跳ね上がります。

自分の使用シーンに合わせて購入しないと割高になってしまいます。

欲しいブランドが高価で、でもどうしても欲しいという想いもあると思います。

そのような気持ちはとても大事ですので、お財布やご家族と相談して是非購入しましょう😊

スペックによっては重いものもある

外気の影響を少なくするためには、壁をある程度の厚さにする必要があります。

あまりに薄いと外気の影響を受けやすくなってしますいます。

そのため、外気の影響を少なくするため全体を厚く覆う必要があります。

厚くした分、もちろん重量も増えます。

この重さも目安の一つになります。

嵩張る

クーラーボックスは箱型なので、コンパクトにすることが困難です。

大きさも様々です。

そのため、積載時にはクーラーボックスを入れる場所を確保しておく必要があります。

また、保管時も保管場所を確保しておく必要があります。

購入前には、積載や保管の時のこともイメージしておいた方が良いです。

購入した後で

「こんなんじゃなかった💦」

となりにくいです。

クーラーボックスの素材

クーラボックスの保冷効果を上げる素材はいくつかあります。

断熱素材は内部と外部の間に入っています。

クーラーボックスで使われている断熱素材

✅発泡スチロール
✅発泡ウレタン
✅真空断熱パネル

 

発泡スチロール

出典:写真AC

魚屋さんでも使われている発泡スチロールでできた箱。

発泡スチロールでできた箱でも保冷効果はあります。

流石にこれでキャンプは厳しいと思います💧

発泡スチロールは断熱性が低いため一日は持ちません😭

頑張っても1日で氷は溶けてしまいます😭

素材自体は安価なため、クーラーボックスも購入しやすい価格に設定されています。

日帰りキャンプであったり、痛みにくい素材のみ(飲み物、購入後すぐに食べる食材)入れて1泊キャンプ程であれば

断熱素材が発泡スチロールのクーラボックスでも使えます❗️

masa2525
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我が家のキャンプスタート時も運動会で使うようなクーラーボックスを使っていました。

こちらは実際に我が家で使用していたクーラーボックスです👇

発泡ウレタン

発泡ウレタンは発泡スチロールよりも断熱性が高い素材です。

保冷効果を謳っているクーラーボックスの殆どがこの発泡ウレタンを断熱材として使っています。

断熱性はウレタンの厚みによって左右されます。

そのため、厚くなればなるほど、重く・嵩張ります。

保冷効果もあり、価格もそこそこですのでバランスが取れている素材です。

真空断熱パネル

断熱材の周りを真空状態にして、熱を伝わりにくくする断熱材です。

今回ご紹介した中で一番断熱性が高い素材です。

コンパクトにすることができるので、発泡ウレタン素材のクーラーボックスのような嵩張りもありません。

しかし、断熱パネルに穴が空いてしまうと真空状態を維持できないため、断熱効果が著しく低下します。

穴が空いてしまうと、修復は難しいので交換するしか無いです😵

そのため、落としたりぶつけたりしないように、取扱には十分注意しなければなりません。

素材自体が高価なため、クーラボックスは自ずと高価になってしまいます。

真空断熱パネル素材のクーラボックスは釣り用のクーラーボックスに使われていますので、購入を検討する際は、アウトドア用では無いことも覚えておいてください😊

高価で扱いも若干慎重にならなければなりませんが、断熱性は一番なので、保冷効果を優先に考えるのであれば断熱性パネルのクーラーボックスです❗️

ソフトタイプ

ソフトタイプはボックス型もありますが、袋状のものも多く日常でも使える手軽さがあります。

ちょっとした買い物にも持って行けば食材を少しの時間保冷してくれます。

ソフトタイプの特徴
✅コンパクトにできる
✅手軽に持ち運べる
✅保冷効果は数時間

 

コンパクトにできる

クーラーボックスに比べて柔らかい素材を使っているため、使用しない時は折りたためるタイプが多いです。

折りたたむことで、コンパクトにすることができます。

流石に、エコバッグのようにはいきませんが💦

手軽に持ち運べる

クーラボックスのように嵩張らず、重くも無いので買い物時などに持っていけるほど、お手軽です。

ピクニックやちょっとした外で遊ぶ時など、クーラーボックスでは大げさに思えるような時に重宝します😊

保冷効果は数時間

クーラーバックは素材がポリエステルやアルミなどが使われています。

クーラーボックスで使われている断熱素材に比べて断熱性は低いです。

クーラーボックスのように保冷剤や氷を入れても一日はもちません。

もっても数時間です。

クーラーボックスに比べ、構造上どうしても冷気が逃げやすくなってしまいます。

クーラーバックだけでのキャンプは食材が痛みやすいので、長時間食材を入れておくのは止めた方が良いです。

飲み物や食材でもすぐに食べてしまうものを入れるようにしておくと良いです❗️

中には強力なクーラバックもあります。

スペック

総重量:(約)1.95kg
容 量:(約)40L
サイズ:(約)43×35×35cm
内 寸:(約)41×31.5×31cm
収納サイズ:(約)44×12.5×35cm
主素材:EVA、PP、PE、PVC、ナイロン
スペックは公式ホームページを参考にしています。

こちらのクーラーバックの特徴は
LOGOSさんからリリースされている保冷剤「氷点下パック」と併用することでアイスクリームを7時間保存することができるようです。
他のクーラーバックとは一味違います☝️

サイズはSLMLXLが展開されています。
✳️それぞれのサイズを押すと公式ホームページでスペックを見ることができます。

サイズはMLXLコンパクトで展開されています。
✳️それぞれのサイズを押すと公式ホームページでスペックを見ることができます。

 

サイズはソフト550g・ソフト900gハード600gハード900gハード1200gコンパクトで展開されています。
✳️それぞれのサイズを押すと公式ホームページでスペックを見ることができます。

 

ハードクーラーとソフトクーラーの違いは使われている素材、保冷時間、形状、重さが違います。

そのため使用するシーンも違い、ハード、ソフトどちらも得意なシーンがあります。

キャンプではハード、ソフトを駆使して食材や飲み物を保存します❗️

目的に合ったクーラーボックスを選ぶポイント

キャンプでソフトクーラーをメインで使うことは殆どありません。

どちらかというとサブ的な使い方が主流です。

だからと言ってメインで使えないわけではありません。

ソロであれば、ソフトクーラーでも良いかもしれません。

痛みやすい食材でなければですが…

ファミリーキャンプでソフトクーラーをメインで使うのは不安です💧

やはり

ハードクーラー

がメインクーラーとなります。

初めてハードクーラーを購入される方は、きっと、どれを選んだら良いか迷ってしまうと思います。

場合によってはオーバースペックで割高な買い物になってしまいます。

ハードクーラーは決して安い買い物では無いので…

そこで

ハードクーラーを選ぶ際のポイントを説明します。

選ぶ際のポイント
✅人数と宿泊数
✅素材
✅デザイン
✅金額

 

ハードクーラーにはサイズがあり、キャンプへ行く人数によってもサイズが変わってきます。

人数と宿泊数
キャンプをする人数によってクーラボックスの大きさは変わってきます。

人数が多いのに小さいクーラボックスでは、人数分の食材や飲み物を十分に準備できませんし、逆に少ない人数で大きなクーラーボックスでは、大きすぎて扱いにくくなります。

そのため、クーラボックスによっては、いくつかのサイズが展開されているものもあります。

人数とクーラーボックスの大きさの目安

1泊2日の家族4人のファミリーキャンプ
40ℓ〜50ℓ
実際に我が家は42.5ℓのクーラーボックスを使っています。
料理によって変わりますが、我が家は飲み物と2泊3日の食材でも十分足りています。(あまり調理しないので…)
料理の種類や量、飲む量によって変わってきます。
あくまで目安としてお考えください。

 

1泊2日のソロキャンプ 
〜20ℓ
ソロキャンプですと自分一人なので、正直どうにでもなります。
ただ、クーラーボックスもしっかりとしたものが良い方は20ℓまでの大きさが使い勝手良さそうです。

 

1泊2日のduoキャンプ
30ℓ前後
大人二人のキャンプであれば30ℓ前後で十分足ります。

以前我が家は〔伸和〕のアクアブルー300というクーラーボックスを使っていました。

どこにでもあるスポーツ量販店で購入しました。

サイズは28ℓ

子供が小さい時の1泊2日食材のみであれば十分でした。

このサイズであれば大人二人の食材がちょうど良いと思います。

大人が4人以上ですと50ℓ以上のクーラーボックスとなりますが、50ℓ以上になると積載や持ち運びが難しくなってきますので、クーラーボックスを2にするなどの工夫が必要です。

今回、目安としてご紹介したサイズは、1泊2日を想定したサイズです。

是非、参考にしてください。

素材

クーラーボックスに使われている素材も選ぶ際のポイントです。

素材によって断熱性、金額が変わってきます。

連泊よりも1泊キャンプが多いのに、真空断熱素材のクーラーボックスは割高に感じます。

連泊キャンプの方が多い場合、断熱素材が発泡スチロールのクーラーボックスでは、保冷状態に不安が残ります。

キャンプスタイル、断熱性、金額を考えると素材を選ぶ際は、1泊キャンプが多い場合と連泊キャンプが多い場合では変わってきます。

1泊キャンプが多い
真空断熱 < 発泡ウレタン、発泡スチロール

 

連泊キャンプが多い
発泡スチロール < 真空断熱 < 発泡ウレタン

 

発泡ウレタンがキャンプスタイル、断熱性、金額のバランスが一番良いです。

ただ、バランスが良いと言っても結構な金額になりますので、1泊キャンプが多いのであれば、発泡スチロールが断熱素材となっているクーラーボックスで良いです。

実際我が家も1泊キャンプが多く、スタートは発泡スチロールが断熱素材となっているクーラーボックスでした。

連泊するようになって、発泡ウレタン素材のクーラーボックスを購入しました。

 

デザイン


テントなどと同様クーラーボックスも様々なデザインがあります。

気に入ったクーラーボックスを購入しないと、出番は少なくなってしまいます。

クーラーボックスはサイトを彩るインテリアとしての役割を果たすこともあります。

だからと言っておしゃれなクーラーボックスを推奨しているわけではありません。

あくまで気に入ったアイテムを持って欲しいと思っています。

お気に入りのアイテムを持っていくことで、よりキャンプを楽しいものにすることができます❗️

決して安くはない買い物なので、デザインもクーラーボックスを選ぶポイントとなります。

金額

クーラーボックスは数千円から数万円と幅が広く、ある程度の予算を立ててから選ぶのが良いです。

サイズや使われている断熱材によって金額も変わってきます。

断熱材が発泡スチロールのクーラーボックス
約1,500円程〜約10,000円以内

 

サイズが大きくなればなるほど金額も上がります。

 

断熱材が発泡ウレタンのクーラーボックス
約9,000円程〜数万円

 

サイズや断熱材の厚みによって金額も変わってきます。

そして、一番はブランド力と思います。

ハイエンドクラスになると作りにも殆ど差はなく思います。

人気によって金額が変わってきています。

断熱材が真空断熱パネルのクーラーボックス

(真空断熱パネル底1面、他発泡スチロール)約13,000円〜

(全6面に真空断熱パネル)約25,000円〜

 

高価な断熱材なため、必ずしも全面に採用されているわけではありません。

真空断熱パネルが使われている面の数によっても金額が変わってきます。

全面になると最低でも20,000円を超えてきます。

サイズも大きくなれば金額も高くなってきます。

おすすめのクーラーボックスはこちら

まとめ

使いたいシーンによってハードクーラー、ソフトクーラーの活躍するところが変わります。

どちらにも特徴があり

その特徴を知っておくことで、使う場面が見えてきます。

ハードタイプの特徴
✅冷たい状態をできるだけ維持してくれる
✅頑丈
✅値段はピンキリ
✅スペックによっては重いものもある
✅嵩張る

 

ソフトタイプの特徴
✅コンパクトにできる
✅手軽に持ち運べる
✅保冷効果は数時間

 

ハードタイプは使う人数や泊数によってサイズが変わります。

使う人数が多いのに小さいサイズであったり、少ない人数なのに大きいサイズを選んでしまうと、後で追加購入してしまうことや、扱い難くなってしまいます。

最終的には割高な買い物になってしまいます。

クーラーボックスを選ぶポイント

選ぶ際のポイント
✅人数と宿泊数
✅素材
✅デザイン
✅金額

 

大きさなどはスポーツ量販店やアウトドア専門店などで、実際に見てみることで、よりイメージしやすいと思います。

人数と宿泊数

1泊2日の家族4人のファミリーキャンプ
40ℓ〜50ℓ
実際に我が家は42.5ℓのクーラーボックスを使っています。
料理によって変わりますが、我が家は飲み物と2泊3日の食材でも十分足りています。(あまり調理しないので…)
料理の種類や量、飲む量によって変わってきます。
あくまで目安としてお考えください。

 

1泊2日のソロキャンプ 
〜20ℓ
ソロキャンプですと自分一人なので、正直どうにでもなります。
ただ、クーラーボックスもしっかりとしたものが良い方は20ℓまでの大きさが使い勝手良さそうです。

 

1泊2日のduoキャンプ
30ℓ前後
大人二人のキャンプであれば30ℓ前後で十分足ります。

 

素材

キャンプスタイル、断熱性、金額を考慮し素材を選ぶ際は、1泊キャンプが多い場合と連泊キャンプが多い場合では変わってきます。

1泊キャンプが多い
真空断熱 < 発泡ウレタン、発泡スチロール

 

連泊キャンプが多い
発泡スチロール < 真空断熱 < 発泡ウレタン

 

デザイン

デザインもクーラーボックスを選ぶポイントとなります。

自分の気に入ったクーラーボックスを選ぶとよりキャンプが楽しくなります😊

金額

断熱材が発泡スチロールのクーラーボックス
約1,500円程〜約10,000円以内

 

断熱材が発泡ウレタンのクーラーボックス
約9,000円程〜数万円

 

断熱材が真空断熱パネルのクーラーボックス

(真空断熱パネル底1面、他発泡スチロール)約13,000円〜

(全6面に真空断熱パネル)約25,000円〜

 

ハードタイプ、ソフトタイプどちらも安い買い物ではありません。

そして、サイトの顔にもなりえるアイテムです。

しっかりと吟味して、お気に入りのクーラーボックスをゲットしてくだいさい😊

そして

お気に入りのクーラーボックスを持って、キャンプで楽しく料理や飲み物を頂いちゃいましょう😊

✨笑顔のあるCAMP LIFEを✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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